【繰り下げ受給】年金額を増やす方法。厚生年金、基礎年金ともに可能。

【繰り下げ受給】年金額を増やす方法。厚生年金、基礎年金ともに可能。
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今回は、年金の繰り下げ受給についてのお話です。

年金の繰り下げ受給とは、年金の受給開始を遅らせることによって、年金受給額が増額される仕組みです。

増額率は、ひと月あたり0.7%になります。

基礎年金、厚生年金それぞれについて繰り下げ可能です。

繰り下げ受給に関して特別な書類や手続が必要なわけではありません。受給権が発生した後、1年経過後以降に年金の請求をすれば、それが繰り下げ受給の請求になります。

例えば、当初の計画として、65歳の受給開始を70歳まで繰り下げしようと予定していたにもかかわらず、生活が苦しくなったので途中で断念して70歳到達前に年金の請求をすれば、その時点までの期間で増額した年金を、それ以降に受給できます。

あるいは、65歳時点までさかのぼって、増額されていない年金をまとめて受け取ることも可能です。

当初の計画よりも早く年金を受給することになったとしても、何らかのペナルティが発生するわけではありません。つまり、繰り下げ受給はダメ元で気楽に挑戦できます。

時事ネタ#11で取り上げた年金倍増計画が実施された場合、受給額を倍増するには75歳からの支給開始となります。本来よりも10年先延ばしになります。

10年は確かに長いですが、いつでも計画を断念して年金の受け取りを開始出来ます。この場合も、気楽にトライしてみることが可能です。

今回は、以上です。

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【チャンネル運営者プロフィール】
社会保険労務士、労務士会連合会公認年金マスター。開業以来の総年金相談件数のべ4000件超。公的年金を中心とした社会保障全般、ならびに高齢者雇用問題などが主な取扱テーマ。おもな著書として『年金問題要点を教えて』(ランダムハウス講談社)FPウーマンとの共著『年金があぶない』(毎日コミュニケーションズ新書)がある。記事掲載実績として、神戸新聞、朝日新聞、毎日新聞、日経新聞、保険毎日新聞、ジャパンタイムス、日経マネー300回記念号、マネージャパン、日経ビジネスアソシエ、月刊北海道などがある。



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