【基礎年金制度】導入された理由と目的からわかる公的年金の仕組み

【基礎年金制度】導入された理由と目的からわかる公的年金の仕組み
#基礎年金
#国民年金
#厚生年金

【ナレーションテキスト化】

今回は、基礎年金の説明になります。

基礎年金は昭和61年4月1日から公的年金制度に導入されました。つまり、3号被保険者が出来たのと同じタイミングです。

当時、日本の公的年金として存在していた、国民年金、厚生年金、共済年金はそれぞれが異なる個別の制度でした。

それを国民年金の全体、厚生年金と共済年金の一部は共通のものであるということにして、つくりあげたのが基礎年金です。

建物に例えつつ、1階部分が基礎年金であるといった説明がなされました。この説明方法は今も続いています。

基礎年金をつくった理由は、国民年金の財政的救済です。基礎年金制度の導入が無ければ、昭和36年に制度発足以来25年続いた国民年金制度はハタンと言うカタチで終わっていたはずです。

以後、国民年金の財政は厚生年金、共済年金からの基礎年金拠出金により下支えされました。共済年金が無くなった現状は給付の半分に税金が投入されています。基礎年金制度スタート時と比較にならないほど強固な財政基盤が出来ています。

給付の半分が税金でカバーされている公的年金を、社会保険と言うのは疑問です。が、給付の半分が税金でまかなわれている年金制度がハタンすると予測する方がムリがあります。

今回は、以上です。

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【チャンネル運営者プロフィール】
社会保険労務士、労務士会連合会公認年金マスター。開業以来の総年金相談件数のべ4000件超。公的年金を中心とした社会保障全般、ならびに高齢者雇用問題などが主な取扱テーマ。おもな著書として『年金問題要点を教えて』(ランダムハウス講談社)FPウーマンとの共著『年金があぶない』(毎日コミュニケーションズ新書)がある。記事掲載実績として、神戸新聞、朝日新聞、毎日新聞、日経新聞、保険毎日新聞、ジャパンタイムス、日経マネー300回記念号、マネージャパン、日経ビジネスアソシエ、月刊北海道などがある。



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